夢だったラーメン店を開店させた男

夢だったラーメン店を開店させた男

岡芹史郎は、ラーメン店を営んでいます。
子供の頃からラーメンが好きだった彼は、大学を卒業後、一度は商社に就職しましたが、30歳を目前にしてその会社を辞め、ラーメン店を始めることにしたのです。
もちろん、彼の親は猛反対しました。
せっかく良い会社で働いているのに、自分から苦労を背負い込まなくてもという理由です。
ラーメン店は数多くありますし、競争も激しい世界ですから、両親が心配するのも無理はありません。
岡芹史郎自身も、その心配は痛いほど理解しており、申し訳ないとは思っていましたが、夢を諦めることは出来ませんでした。
また、彼には将来を約束した恋人がおり、彼の夢を応援してくれていたことも、大きな力となっていたようです。
自分の味を出すべく、日夜研究してオリジナルのスープを完成させた彼は、頑張って貯めた貯金をはたいて店を出しました。
今では両親も応援してくれていますし、妻となった彼女も傍らで手伝ってくれています。
徐々に客足も伸びてきて、充実した生活を噛みしめているようです。